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AES暗号化&復号化ツール 設定フォーム
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設定フォーム SETTING FORM
設定フォームで 暗号鍵などを入力してから 設定ボタンを押して AES暗号化&復号化ツール にアクセスすると、
暗号鍵などが入力された状態のページが表示されます。
その設定済みのページをブックマークしておくと、次から暗号鍵などを再び入力する手間が省けます。
設定済みのページのURLを公開して 第三者に利用してもらう事もできます。
設定済みのページの暗号鍵は自動的に秘匿化されます。
MODE 暗号モード
暗号モード (暗号利用モード)は、ECB、CBC、CFB、OFB、CTR に対応しています。
ECBの特徴は、IV(初期化ベクトル)が不要です。
CFBとOFBの特徴は、パディングが不要です。
KEY 暗号鍵
暗号鍵の長さは、128bit(16bytes)、192bit(24bytes)、256bit(32bytes)に対応しています。
暗号鍵は 16進数で入力して下さい。128bit(16bytes)の場合は、32桁の文字列になります。
IV 初期化ベクトル
暗号化・復号化する時に、最初のブロックにだけ処理するデータで 第二の鍵のような存在です。
IVは 16進数で入力して下さい。ECBモードの場合は入力不要です。
PADDING パディング
ファイルサイズがブロック(16bytes)の倍数ではない時に付け加えられるデータです。
NoPaddingは、ファイルサイズがブロック(16bytes)の倍数ではない時でも、何のデータも付け加えません。当ツールのNoPaddingでは CFB、OFB を除き、端数となるデータ(16bytes未満)の部分は暗号化・復号化しません。
ZeroPaddingは、ファイルサイズがブロック(16bytes)の倍数ではない時に、ブロック(16bytes)の倍数になるまで 00を羅列したデータを書き込みます。
Pkcs7は、ファイルサイズがブロック(16bytes)の倍数ではない時に、ブロック(16bytes)の倍数になるまで 付け加える分のデータサイズ(16進数)の羅列を書き込みます。
AnsiX923は、ほぼZeroPaddingと同じです。但し最後の1byteだけは、付け加える分のデータサイズ(16進数)を書き込みます。
ISO10126は、ファイルサイズがブロック(16bytes)の倍数ではない時に、ブロック(16bytes)の倍数になる直前まで ランダムなデータ(16進数)の羅列を書き込みます。最後の1byteだけは、付け加える分のデータサイズ(16進数)を書き込みます。
HEX 16進数
16進数は、0~9の数字とA~Fの英字の合計16個の文字で数える方法の数値です。
アドレスを入力する時や暗号鍵を入力する時などに使います。
ADDRESS アドレス
開始アドレスと終了アドレスを指定したら、その範囲のデータだけを暗号化・復号化できます。
EOFは End Of Fileの略称で、データの終端のアドレスを意味します。
例) EOF-1Cと入力した場合は、データの終端-0x1Cのアドレスを指定できます。
ファイルの中に開始アドレスや終了アドレスが記録されている場合は、16進数で ([address],[size],addr:endian) と入力したら 抽出した数値を指定できます。
例) (10,01,addr:big)
例) (0C,04,addr:little) … リトルエンディアン
ファイルの中に暗号化・復号化するサイズが記録されている場合は、終了アドレスに ([address],[size],size:endian) と入力したら 抽出した数値で計算した終了アドレスを指定できます。
例) (10,01,size:big)
例) (0C,04,size:little) … リトルエンディアン
[address]の所には、抽出する数値があるアドレスを 16進数で入力して下さい。
[size]の所には、抽出する数値の長さ(バイト単位)を 16進数で入力して下さい。
endianの所には、ビッグエンディアンならbig をリトルエンディアンならlittleを入力して下さい。
補足
1bitは 0と1の2パターンの情報で構成されています。
1byteは 8bit (2の8乗=256パターン)の情報で構成されています。
なので 8bytesは64bit、16bytesは128bit、32bytesは256bitの長さになります。
例)
32bit (4bytes) : 0 ~ FFFFFFFF (8桁)
64bit (8bytes) : 0 ~ FFFFFFFFFFFFFFFF (16桁)
128bit (16bytes) : 0 ~ FFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFF (32桁)
32bitの長さだと 2の32乗=4,294,967,295(4ギガ)パターンの数値を扱えます。
64bitの長さだと 2の64乗=18,446,744,073,709,551,616(16エクサ)パターンの数値を扱えます。
128bitの長さだと 2の128乗=340,282,366,920,938,463,463,374,607,431,768,211,456パターンの数値を扱えます。
256bitの長さは 天文学的な数値になります。256bitの長さだと 現在のスーパーコンピューターで総当たりで計算したら解読するのにとても時間がかかるので、解読するのが現実的ではないレベルの安全性になります。
(年時点)
あとがき
自分で作成した 設定済みのページのURLは、自由に公開してもらって構いません。なので許可を得るための連絡などは不要です。
関連リンク
AES暗号化&復号化ツール
OpenSSL互換AES暗号ツール
OpenSSL用AES暗号(鍵・IV認証)コマンド作成ツール
OpenSSL用AES暗号(パスワード認証)コマンド作成ツール
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